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決算書の読み方②

山岡公認会計士・税理士事務所 山岡 健一

2013年08月26日発行

 今回は、粉飾決算を見抜くための基本的知識を説明します。
粉飾決算は、利害関係者に不測の損害を及ぼす為、やってはならない事であるのは間違いありません。しかしながら、現状では銀行融資の為や公的機関や取引先への決算書の提出等の理由で粉飾している会社もあります。
 では、粉飾決算の手法(以下、会計操作という。)を記載したいと思います。この手法が分かれば粉飾決算をある程度見抜く事ができると思います。(決して、粉飾決算を進めているわけではありません。)

 会計操作の手法は大きく分けて3種類あります。
①損益計算書を使った会計操作
②貸借対照表を使った会計操作
③連結決算を使った会計操作
連結決算を作成している会社は中小企業ではほとんどありません(会社法上も一定規模未満の会社は作成義務がない)ので、①と②についての説明します。

①の損益計算書を使った会計操作は、非常に簡単です。
これは、大きく分けてふた種類あります。
・収益をなるべく前倒しで計上する。
・費用をなるべく先送りして計上する。

②の貸借対照表を使った会計操作は、
これは、大きく分けてふた種類あります。
・資産をふくらませる。
・負債をなるべく計上しない。
具体的な内容につきましては次回説明したいと思います。

山岡 健一
山岡公認会計士・税理士事務所
山岡公認会計士・税理士事務所代表。1979年生まれ、福岡県出身。2006年公認会計士試験に合格後、2011年に独立開業。
コンサルティング型の会計士として企業の顧問業務を行っている。

URL:http://www.yamaoka-cpa.com/
電話番号:092-739-3450(代)

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